百人一首でパトリシア木を作った

パトリシア木とは - Wikipedia
ちはやふるのアニメが始まって、気が動転してつくった。後悔はしていない。これを頭に叩き込めばあなたも百人一首マスター?

あ
 き
  かせにたなひくくものたえまより	もれいつるつきのかけのさやけさ
  のたのかりほのいほのとまをあらみ	わかころもてはつゆにぬれつつ
 けぬれはくるるものとはしりなから	なほうらめしきあさほらけかな
 さ
  ちふのをののしのはらしのふれと	あまりてなとかひとのこひしき
  ほらけ
     ありあけのつきとみるまてに	よしののさとにふれるしらゆき
     うちのかはきりたえたえに	あらはれわたるせせのあしろき
 しひきのやまとりのをのしたりをの	なかなかしよをひとりかもねむ
 は
  ちしまかよふちとりのなくこゑに	いくよねさめぬすまのせきもり
  れともいふへきひとはおもほえて	みのいたつらになりぬへきかな
 ひみてののちのこころにくらふれは	むかしはものをおもはさりけり
 ふことのたえてしなくはなかなかに	ひとをもみをもうらみさらまし
 ま
  つかせくものかよひちふきとちよ	をとめのすかたしはしととめむ
  のはらふりさけみれはかすかなる	みかさのやまにいてしつきかも
 ら
  さらむこのよのほかのおもひてに	いまひとたひのあふこともかな
  しふくみむろのやまのもみちはは	たつたのかはのにしきなりけり
 り
  あけのつれなくみえしわかれより	あかつきはかりうきものはなし
  まやまゐなのささはらかせふけは	いてそよひとをわすれやはする

い
 にしへのならのみやこのやへさくら	けふここのへににほひぬるかな
 ま
  こむといひしはかりになかつきの	ありあけのつきをまちいてつるかな
  はたたおもひたえなむとはかりを	ひとつてならていふよしもかな

う
 かりけるひとをはつせのやまおろしよ	はけしかれとはいのらぬものを
 らみわひほさぬそてたにあるものを	こひにくちなむなこそをしけれ

お
 くやまにもみちふみわけなくしかの	こゑきくときそあきはかなしき
 とにきくたかしのはまのあたなみは	かけしやそてのぬれもこそすれ
 ほ
  えやまいくののみちのとほけれは	またふみもみすあまのはしたて
  けなくうきよのたみにおほふかな	わかたつそまにすみそめのそて
 もひわひさてもいのちはあるものを	うきにたへぬはなみたなりけり

か
 くとたにえやはいふきのさしもくさ	さしもしらしなもゆるおもひを
 ささきのわたせるはしにおくしもの	しろきをみれはよそふけにける
 せ
  そよくならのをかはのゆふくれは	みそきそなつのしるしなりける
  をいたみいはうつなみのおのれのみ	くたけてものをおもふころかな

き
 みかため
     おしからさりしいのちさへ	なかくもかなとおもひけるかな
     はるののにいててわかなつむ	わかころもてにゆきはふりつつ
 りきりすなくやしもよのさむしろに	ころもかたしきひとりかもねむ

こ
 ころ
   あてにおらはやおらむはつしもの	おきまとはせるしらきくのはな
   にもあらてうきよになからへは	こひしかるへきよはのつきかな
 ぬひとをまつほのうらのゆふなきに	やくやもしほのみもこかれつつ
 のたひはぬさもとりあへすたむけやま	もみちのにしきかみのまにまに
 ひすてふわかなはまたきたちにけり	ひとしれすこそおもひそめしか
 れやこのゆくもかへるもわかれては	しるもしらぬもあふさかのせき

さひしさにやとをたちいててなかむれは	いつくもおなしあきのゆふくれ

し
 のふれといろにいてにけりわかこひは	ものやおもふとひとのとふまて
 らつゆにかせのふきしくあきののは	つらぬきとめぬたまそちりける

すみのえのきしによるなみよるさへや	ゆめのかよひちひとめよくらむ

せをはやみいわにせかるるたきかはの	われてもすゑにあはむとそおもふ

た
 かさこのをのへのさくらさきにけり	とやまのかすみたたすもあらなむ
 きのおとはたえてひさしくなりぬれと	なこそなかれてなほきこえけれ
 このうらにうちいててみれはしろたへの	ふしのたかねにゆきはふりつつ
 ちわかれいなはのやまのみねにおふる	まつとしきかはいまかへりこむ
 まのをよたえなはたえねなからへは	しのふることのよはりもそする
 れをかもしるひとにせむたかさこの	まつもむかしのともならなくに

ち
 きり
   おきしさせもかつゆをいのちにて	あはれことしのあきもいぬめり
   きなかたみにそてをしほりつつ	すゑのまつやまなみこさしとは
 はやふるかみよもきかすたつたかは	からくれなゐにみつくくるとは

つ
 きみれはちちにものこそかなしけれ	わかみひとつのあきにはあらねと
 くはねのみねよりおつるみなのかわ	こひそつもりてふちとなりぬる

な
 か
  からむこころもしらすくろかみの	みたれてけさはものをこそおもへ
  らへはまたこのころやしのはれむ	うしとみしよそいまはこひしき
 け
  きつつひとりぬるよのあくるまは	いかにひさしきものとかはしる
  けとてつきやはものをおもはする	かこちかほなるわかなみたかな
 つのよはまたよひなからあけぬるを	くものいつこにつきやとるらむ
 に
  しおははあふさかやまのさねかつら	ひとにしられてくるよしもかな
  は
   えのあしのかりねのひとよゆゑ	みをつくしてやこひわたるへき
   かたみしかきあしのふしのまも	あはてこのよをすくしてよとや

は
 な
  さそふあらしのにはのゆきならて	ふりゆくものはわかみなりけり
  のいろはうつりにけりないたつらに	わかみよにふるなかめせしまに
 る
  すきてなつきにけらししろたへの	ころもほすてふあまのかくやま
  のよのゆめはかりなるたまくらに	かひなくたたむなこそをしけれ

ひ
 さかたのひかりのとけきはるのひに	しつこころなくはなのちるらむ
 と
  はいさこころもしらすふるさとは	はなそむかしのかににほひける
  もをしひともうらめしあちきなく	よをおもふゆゑにものおもふみは

ふくからにあきのくさきのしをるれは	むへやまかせをあらしといふらむ

ほとときすなきつるかたをなかむれは	たたありあけのつきそのこれる

み
 か
  きもりゑしのたくひのよるはもえ	ひるはきえつつものをこそおもへ
  のはらわきてなかるるいつみかは	いつみきとてかこひしかるらむ
 せはやなをしまのあまのそてたにも	ぬれにそぬれしいろはかはらす
 ちのくのしのふもちすりたれゆゑに	みたれそめにしわれならなくに
 よしののやまのあきかせさよふけて	ふるさとさむくころもうつなり

むらさめのつゆもまたひぬまきのはに	きりたちのほるあきのゆふくれ

めくりあひてみしやそれともわかぬまに	くもかくれにしよはのつきかけ

も
 もしきやふるきのきはのしのふにも	なほあまりあるむかしなりけり
 ろともにあはれとおもへやまさくら	はなよりほかにしるひともなし

や
 すらはてねなましものをさよふけて	かたふくまてのつきをみしかな
 へむくらしけれるやとのさひしきに	ひとこそみえねあきはきにけり
 ま
  かはにかせのかけたるしからみは	なかれもあへぬもみちなりけり
  さとはふゆそさびしさまさりける	ひとめもくさもかれぬとおもへは

ゆ
 うされはかとたのいなはおとつれて	あしのまろやにあきかせそふく
 らのとをわたるふなひとかちをたえ	ゆくへもしらぬこひのみちかな

よ
 のなか
    はつねにもかもななきさこく	あまのおふねのつなてかなしも
    よみちこそなけれおもひいる	やまのおくにもしかそなくなる
 もすからものおもふころはあけやらぬ	ねやのひまさへつれなかりけり
 をこめてとりのそらねははかるとも	よにあふさかのせきはゆるさし

わ
 か
  いほはみやこのたつみしかそすむ	よをうちやまとひとはいふなり
  そてはしほひにみえぬおきのいしの	ひとこそしらねかわくまもなし
 す
  らるるみをはおもはすちかひてし	ひとのいのちのをしくもあるかな
  れしのゆくすゑまてはかたけれは	けふをかきりのいのちともかな
 たのはら
     こきいててみれはひさかたの	くもゐにまかふおきつしらなみ
     やそしまかけてこきいてぬと	ひとにはつけよあまのつりふね
 ひぬれはいまはたおなしなにはなる	みをつくしてもあはむとそおもふ

をくらやまみねのもみちはこころあらは	いまひとたひのみゆきまたなむ